『一般社団法人ゼログラビティ』日本財団 海と日本PROJECT 推進パートナー宣言

『障がい者は海遊びを知らない？？そういえば…海で障がい者は見かけない。』
疑問に感じて調査をした結果、450名以上の障がい者へのアンケート調査の結果、「参加できるマリンアクティビティがあることを知らなかった」が70％以上、一方「マリンレジャーに参加したい」と思っている障がい者は32％でした。

障害を持つかたのマリンレジャーへの参加は、旅行への参加にもつながります。障がい者の社会参加の機会を増やすこと、自然への関心を持つことにより自然教育につながること、経験の格差をなくせます。

このように、様々な可能性があるマリンレジャーへの参加を最初から諦めている（そもそもできる可能性も知らない）という現状を変えたいという想いから、このプロジェクトを始動しました。

本プロジェクトにおいて、マリンレジャーへの興味を現実化し、興味から関心へつなげます。そして、関心から無限の可能性を広げるきっかけとなる拠点を全国に作ります。

障がい者（マイノリティも含む）がマリンレジャーに参加する場所が全国の海辺に増えること、それを達成するために、障がい者の方にはマリンレジャーに参加できることを知ってもらい、事業者側には障がい者へのサービスを可能にするための環境整備の支援を行います。（導入支援としてサポート指導を行い、そのトレーニング実技として地元主体となれる形でクローズドの体験会を実施します。）